模型展示室


MSM-03 ゴッグ


HGUC 1/144 ハイゴッグを素組して塗装したもの。

ハイゴッグとしてではなく、リデザインされたゴッグとして制作。
1990年OVA「機動戦士SDガンダムMk-Ⅳ」収録の「夢のマロン社 宇宙の旅」や、SDガンダムカード パート12 No.474に描かれた姿を参考に、ハイゴッグをゴッグカラーに。
いずれも水中巡航形態のみの描写なので、見えない腕部等は、通常のゴッグをイメージして塗装。


加工箇所
1.スミ入箇所の彫りを深く
2.肩装甲と前腕肘側の裏側にある接続ダボを除去
3.肩と脚部装甲の端部を薄くなるよう切削
4.肩装甲アポジモーター内に丸モールド接着

パックを外した背面と機体下から。
ジオノ版ズゴックと。

MIA版ゴッグと。


夢のマロン社っぽく


下地
本体:サーフェイサー1200(ク)


基本塗装
本体
茶:本体:ガンダムカラー ブラウン1
黄:本体:ガンダムカラー オーカー2
灰:関節:ガンダムカラー グレー3
灰:膝、足:ガンダムカラー グレー5
赤:ノズル内側:赤系の混色(ファレホ)筆塗


トップコート
クリアー(ク)に蛍光クリアー(ガ)の混合を吹きっぱなし
特に吹き重ねもなし


スミ入れは全部タミヤのエナメル艶消黒。

装甲裏面はファレホのネグロブラック筆塗。

本来、魚雷発射口周囲は赤くないけど、アレンジで着色。

背パックのライト部分にはハセガワのミラーフィニッシュ。

マーキングはガンダムデカールを102枚程度。MGの武者MkII用をメインにユニコーンやGファイター、リックディアス等と、ジオンMS用から選択。

モノアイはファレホの蛍光マゼンタで塗りつぶし。


制作後記

2013年10月頃完成
2013年に塗装にかかった4作のうち、完成した第一号。

by Viola




ゴッグ


旧キットでの型番は03/C表記

旧キットの1/144 ハイゴッグ。
今ではHGUCもあるが、こちらはこちらで魅力あるキット。
この1/144 0080プラモは内容的にも価格的にもオススメのシリーズ。


この旧シリーズはキットだけでなく、説明書の資料性が高いのも魅力的。他ではあまり見かけない機体バリエーションの画稿が掲載されていて面白い。
写真はハイゴッグとズゴックEの説明書にあるゴッグとズゴック。
このシリーズは説明書目当てで集めても楽しい。


ゴッグのデザインいろいろ。

ゴッグの立体化はガシャポン、プラモと数多く出ており、造形のアレンジも様々。
カラーバリエーションもいくつかあり、MIAのUS版サブマリンカラーや、ゲームでの連邦鹵獲版カラー、ガンダムフロント東京限定BB戦士ゴッグでのトリコロール、カプセルトイでの独自カラー等、多彩。

SDガンダム フルカラー版 ゴッグ
MSセレクション版 ゴッグ


ハイゴッグもあちこち出番の多い機体。

プラモ以外の立体だとガシャポンはもちろん、食玩でも登場。FWアルティメットオペレーションでは通常色と水中迷彩カラーの2種が発売。FW STANDart 3では関節が銀色となっている。
ハイゴッグ達
ガシャポン フルカラー版 ハイゴッグ
FW STANDart版 ハイゴッグ
FW UO版 ハイゴッグ (水中迷彩)

ゲームではPSのバトルマスターシリーズで使用できたのが印象的。格闘攻撃として手からハンドバーナーを出したり、ハンドミサイルは弾数無制限で3発同時射ち、足裏バーナーによる連続ヒットの蹴り技など、特徴的な動きながらも使いやすい良機体。
THEバトルから。
1P機のカラーはスタンダードな水色、2Pはグリーンとなる。


ガンダム系水泳部

旧キット説明書にあるイラスト



upload 2014 04 28
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