タマハガネ R

模型展示室

ボークス「青の騎士ベルゼルガ物語」シリーズ インジェクションキット第5弾

1/35 ATM-09-STCBS デスメッセンジャー

2019年2月23日発売

定価7,500円(税抜)、初回限定版にはメタルパーツが付属


一部加工していますが、プロポーション変更もしていない ほぼストレート組みです。

ミッションパックは着脱可能

白黒のイラストや模型作例を見ると赤肩を左にするべきか迷いますが、赤肩部隊ならやっぱ右かなと。
小説の文章的にも右が赤いような。何を参考にするかで色やマーキング、ディテール、装備も違うので仕様に悩みました。

アームパンチ!

左右共にアームパンチは伸縮可能

ターレットレンズは左右にスライド、回転可能

バイザーも上げられますが、正面だとアンテナが背部センサーに干渉

銃を持ったまま肘を更に曲げたかったので、ストック部を加工して伸縮可能に変更

右膝のバーを外すことで降着形態へ。ミッションパックを付けたままでも変形可能です。

降着形態時の股関節を下にスライドしたままの立ち姿。腰の位置が少し高くなり印象もちょっと変わります。

他商品とのサイズ比較


塗装

指定色 使用色 スミ入れ クリアーコート
本体緑1 AT-01 グリーン[80%]
オリーブグリーン[20%]
AT-01 グリーン ブラックグリーン Ex-フラットクリアー
+
フラットベース
なめらか・スムース
本体緑2 AT-02 ライトグリーン[90%]
サンシャインイエロー[10%]
AT-02 ライトグリーン ライトシーグレイ 同上
白色 AT-17 ホワイトグレー VO-10 マーズライトグレー 同上 同上
黒色 ミッドナイトブルー ガンダムカラー
ブラック4
なし 同上
関節等 CB-11 グレーバイオレット CB-11 グレーバイオレット フラットブラック 同上
ガトリングガン 同上 ガンダムカラー
ブルー6
同上 同上
座席 オキサイドレッド[70%]
レッドブラウン[30%]
ハルレッド 同上 同上
赤肩 AT-16 ブラッドレッド 蛍光ピグメントレッドを
砂吹きの上に
AT-16 ブラッドレッド
同上 なし
銀色 Ex-シルバー ウイノーブラックの上に
スターブライトステンレス
なし なし
レンズ緑 蛍光グリーン AR-04 ルミナスグリーン なし なし
レンズ赤 クリアーレッド クリヤーレッド なし なし

加工箇所

・バイザーの模様は付属の水転写デカールを使用。
・ミッションパックと後頭部のセンサーは開口してMG F91のクリアーグリーンランナーを挿入。
・一部に透明ホログラムフィニッシュを貼ったものの、裏地と面積の問題か効果なし。
・アンテナは裁縫用の針を切断して差し込み。付属の金属製パーツは太いと思ったので。
・付属のリード線は太く、しなやかさに欠けると思ったので他キットの細い物を流用。
・ガトリングガンの円形凹モールドを開口。銃身として内部に4本の金属線を組み込み。
・ガトリングガンのストックを伸縮可能に。
・足首前後と肩の装甲を後ハメ加工。銃の各所を目地消しと塗装のためノコで分断して再接着。
・肩装甲は目地消し後に裏面のスナップフィット箇所を削り落とし。
・足首ポリパーツの軸が小さく、支える力に不安があったので真鍮線とプラ材で補強。


プラモ化を待っていたので発売日に即購入!

このスコープドッグっぽくて素のスコープドッグとは違うデザインが良いですよね。
単に描き手の違いからくる差の気もしますが。

しかし、パーツの歪みが大きく整面が大変なキットで。ミッションパックは組んだ後に成型不良に気付き。一部大きな歪みがあり、ディティールが潰れていました。目立たないところだったのでヤスリで削れるところまで削ってそのまま。
パーツによっては削るよりプラ板等で作り直した方が早くキレイになりそう。

付属の金属パーツを使おうと考えていましたが、迷った結果使わず。

商品化も少なく、ガレージキットより安価でカッコイイ出来なので、好きな人には良い商品。
値段や部品のヒケが気になりますが、そこを問題にしなければボトムズのコレクションにぜひ。


PS2のボトムズではミッションディスク技『死の伝令』でガトリングガン下部のシューターからスモークを発射。ガトリングで敵を蜂の巣にします。好きな機体で、ゲームではよく使っていました。
プラモを作りながらふと、この銃についているワイヤーは何の意味があるのかと?
背部データバンクとリンクしているのか、実はソリッドシューターの弾が入っているのか、ただの落下防止用なのか。どういうイメージで作るべきか悩むところです。



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